水道管の現地調査はとても、重要です。
敷地内で、“量水器”(メーターボックス)を探します。
量水器は、水道局が所有管理していて、定期的に、メーターを最新のものに入れけています。
量水器があれば、ふたを開けて、ふたの裏に記載されている“水栓ナンバー”をメモし、中にある“メーター”の口径を13φ、20φなどとメモします。
この作業では、カメラを用意していれば、すべて写真に記録しておくと、後日、「諸設備現況写真」を作成する際に、役立ちます。
既設メーターの口径が13φの場合があっります。
小人数用の建物の建築では、13㍉が多いですね。
平均的規模の4LDK住宅の建築では、蛇口の数が多いので、20φが必要になり、別途、給水装置の申込給付金などの費用負担が発生するので、水道局に行ったら、給水装置の料金表を取得して、確認します。
次に、“止水栓”を探します。
これは、文字通り、水を止める栓です。水道料金を滞納すると、水道局の方が来て、水を止めます。
この止水栓が、万一、敷地の前に、2個が存在するときが有ります。
このときは、敷地の裏側の所有者が本物件の敷地を経由して、水道管設置のために敷地利用している可能性があります。
このような場合は、直ちに、水道局に行き、「止水栓が2個ありますが、どういうことでしょうか?」と質問をして、調べてもらいましょう。
大事件ですね。
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