宅地の公設桝があると本下水と思いこむトラブル

 こんな事例の場合もありますね!

 

 宅地内や敷地入口付近に公設桝がある場合に、すぐに”本下水”と思い込むトラブルが、

よく発生しています。

 

 敷地入り口付近の公設桝があっても、安心をせずに、敷地調査をします。

 

 敷地内に建物があれば、建物の周囲を歩き、建物の外壁コンセントからコードで接続されている浄化槽ポンプの有無を調べます。

 

 この調査が最も重要です。

 

 浄化槽ポンプは電気で動いています。

 浄化槽の中のバクテリアが死なないようにポンプで空気を攪拌しています。

 

 ポンプに手に触れて振動があれば、「現在、浄化槽使用中」、「本下水は未接続」です。

 

 冒頭に述べた話は、「公設桝は設置されていても、未接続のまま浄化槽使用中だった」という事件です。

 


 

 

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2024年04月24日