買主の購入申し込みがあり、契約日に向けた調査をするときに、どのような個所の現地調査をしたらいいかについては、あまり伝聞はありません。
そこで、現地調査直前の実際の準備について述べてみましょう。
現在、Web上では、数多くの不動産情報が提供されていて、チラシ作成の情報を得るには便利がいいものです。
しかし、Web上の情報は、必ずしも正確ではありません。
こんな事例があります。
県がWeb上で公開している文化財包蔵地の地図上では、調査対象地は文化財包蔵地の区域外なのに、市の教育委員会文化財係で確認すると、物件は文化財包蔵地内でした。
コンピュータに手動でデータ入力する際は、誤記録も存在し、それを無条件に信じたからと言って、行政の責任にできません。
足を運んで担当課で確認しなかった人が悪い、と言われます。
したがって、契約予定の現地調査では、手元にある不動産情報の再検証の調査でもあります。
最新版の「開発文書・現地調査方法基準(媒介契約書添付用)2024.12月版」は、下記のエスクロー図書館に蔵書いたしました。
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「開発文書・現地調査方法基準(媒介契約書添付用)2024.12月版」
「開発文書・重要事項調査説明方法基準」2024.12.1(重説添付用)
「開発文書・特別依頼業務2024年11月11日改訂版」
「開発文書・契約内容不適合確認合意書」2024年11月版(告知書添付用)
「開発文書・売主の不動産情報告知書」2024年12月版
「開発文書・お客様のための取引のしおり」2024年12月版
「千葉市との協力文書・都市計画法・建築基準法その他法令の制限の概要」令和6年用
「開発文書・災害時にも対応する私道の念書」
「開発文書・初回の現地調査チェックシート」