浄化槽の維持管理の仕方

 

 浄化槽の機能は、バクテリアを使用して汚物を分解するため、送風機を浄化槽ポンプで動かし、バクテリアに酸素を送っています。

 

 このため、電源を落とすと、バクテリアが死んでしまいます。

 

 家の周りが汲み取り便所のような悪臭で立ち込めることがあります。

 居住者がその建物を去るとき、浄化槽ポンプだけは電源につないで使用中の状態におくことが大切です。

 

 また、トイレのお掃除のために、ブルーレットなどの化学薬品を使用すると、バクテリアが死んでしまい、同じように、悪臭が発生します。


 浄化槽使用履歴の調査が可能な場合があります。


 更地で、「過去に浄化槽を使用していたかもしれない」という場合、浄化槽使用届を市区町村に届出されている住宅については、「浄化槽使用履歴を教えてください」といえば、すぐに回答が出ます。

 

 使用履歴がある場合、売主に、「浄化槽のすべてを撤去したか、下半分を残して埋設したか」と、質問します。

 

 売主の記憶が不鮮明の場合は、「地中障害物あり」として取引をすることが大切です。

 

 

 ご希望の方は、エスクロー図書館にお入りください。 

 

エスクロー図書館に蔵書しました。

「開発文書・売主の不動産情報告知書」2024年2月版

「開発文書・契約内容不適合確認合意書」2023年11月版

「法令・2023.4.1施行・法務省通達 抜粋(買戻特約の抹消)

「法令・2012.4月施行・森林法・所有者変更届出義務パンフ 」

「開発文書・初回の現地調査チェックシート」

「開発文書・不動産情報告知書2024.2.10土地・古家付土地用」

「開発文書・不動産情報告知書2024.2.10土地・区分建物用」

「開発文書・不動産情報告知書2024.2.10土地・土地建物用」

 


 

2024年05月15日