旧建物の残置物が混入した土壌トラブル

 過去に、住宅、ビル、店舗、工場などが存在し、利用されてきた土地の土壌には、様々な生活用品や日常で使用されてきた道具などが混入しているものです。

 

 一見、きれいに外見が整っている宅地の売買などでは、一般消費者は、「宅地の土壌には異物などが混入していないきれいな土壌である」と、思い込んでいる場合があります。

 

 このようなときに限って、不動産トラブルが発生します。

 

 買主は、購入した敷地の庭先付近で、「植樹のために穴を掘ったら、建物の廃材やがれきが大量に出てきた。

 撤去するのに、60万円支出した。

 

 この損害を宅建業者が支払ってください」という争いに発展します。

 このようなトラブルは、日常的に発生しています。

 解決金額は、3~40万円程度で解決するケースが多く、訴訟にまで発展しないために、多くの人に知られていないだけです。

 

 このようなトラブルを防止するための対策が必要ですね。

 

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2024年02月18日