第二の市役所調査における問題点は、聞いたことに答えるが聞かないことは話さないという古都です。
調査対象地に5mを超える崖がある場合、調査者が、「この崖は建築の際、大丈夫だろうか」と、疑問に思う人は、建築確認担当課で、「5mを超える崖がありますが、建築規制はありますか」と、がけ条例の質問をすることでしょう。
しかし、現地の崖を気にしない人であれば、建築確認担当課では、「この場所の前面道路は、基準法上の道路ですか」という質問で終わって帰ってきます。
見る人によっては、この崖は自然そのもので、景色もいい、と考える人がいるかもしれません。
役所側は、「がけ条例」の質問がないので、その話はしません。
役所調査に入る前に、
① 現地で気づいた疑問を思い浮かべること。
② 買主の契約目的や利用計画を再確認すること。
このようなことを考えてから、役所に入ると考えておきましょう。
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