浄化槽の種類とは?

 

 浄化槽には、大きく二つに分類されます。

 

 一つは、単独浄化槽。

 トイレの汚水だけを浄化槽で処理をして、その他の台所や洗濯機、お風呂場、洗面所から出る排水は、一部を浸透させて、上澄みをU字溝へ排水する仕組みです。

 

 この方式の場合、U字溝に、台所から出たご飯粒や洗剤などが流れ込み、ネズミなどが繁殖し、見るからに不衛生な状態になります。


 U字溝を観察する際、ご飯粒や台所から出る生ごみなどの有無を目視調査します。

 


 二つ目は、合併浄化槽。

 平成13年4月1日から義務付けとなった浄化槽です。

 

 この方式は、トイレの汚水、台所、お風呂、洗濯機などの雑排水を浄化槽で一つにして浄化するものです。


 現在、このシステムが一般的に広く流通し、単独浄化槽と比べて衛生的です。

 

 浄化槽の設置、使用等については、浄化槽法に基づき、定めがあります。


 個別浄化槽は、バクテリアなどの微生物により汚物をきれいな排水に分解する仕組みで、いくつかの分離槽を経由して、きれいな水をU字溝に排水し、そのU字溝を経由して、最寄りの河川などへ放流されます。

 

 

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2024年05月07日